IT用語「ウイルス対策プログラム」を徹底解説!その種類と選び方
-ウイルス対策プログラムとは?-
ウイルス対策プログラム(アンチウイルスソフトウェア)とは、コンピュータやネットワークをウイルスやマルウェア(悪意のあるソフトウェア)から守るソフトウェアのことです。ウイルスは、コンピュータに侵入してデータを破壊したり、盗んだり、他のコンピュータに広げたりする悪意のあるプログラムです。マルウェアも同様で、コンピュータの制御を奪ったり、データを盗んだり、システムに損害を与えたりします。
ウイルス対策プログラムは、リアルタイムスキャンやシグネチャベース検出などの機能を使用して、コンピュータを保護します。リアルタイムスキャンは、コンピュータにアクセスするすべてのファイルやプログラムを監視し、既知のウイルスやマルウェアとの照合を行います。シグネチャベース検出は、既知のウイルスの特徴的なパターン(シグネチャ)に基づいてウイルスを検出します。