PDPテレビとは?プラズマテレビの歴史と特徴
-PDPテレビの仕組みと特徴-
PDP(Plasma Display Panel)テレビは、プラズマ放電を利用して映像を表示する薄型テレビの一種です。パネル内の小さなセルにはガスが封入されており、電極に電圧をかけてガスをプラズマ状態にします。プラズマが放出する紫外線が蛍光体を励起し、各セルがさまざまな色を発することで映像を形成します。
PDPテレビの主な特徴は、発色の良さと広い視野角です。また、応答速度が速く、動きのある映像でも残像やブレが少ないことが特徴です。ただし、PDPテレビは液晶テレビよりも消費電力が多く、コントラスト比がやや低い傾向があります。