グラフィックスに関する用語

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レンダリングとは?基礎から仕組みまで解説

レンダリングの概要 レンダリングとは、3Dオブジェクトの見た目をコンピュータで生成し、画像や動画として出力するプロセスのことです。3Dモデルから2D画像や動画を作成します。レンダリングにはさまざまな方法があり、リアルタイムレンダリングとオフラインレンダリングの2種類に大別されます。リアルタイムレンダリングは、ゲームやバーチャルリアリティなどのインタラクティブアプリケーションで使用され、動的かつ遅延のない描画を可能にします。一方、オフラインレンダリングは、映画や広告などの高品質なレンダリングが必要な場合に使用され、より複雑で時間のかかるプロセスです。
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ポリゴンとは?コンピュータグラフィックスの基礎知識

ポリゴンとはコンピュータグラフィックスにおいて、3次元オブジェクトの表面を構成する多角形の面を指します。多角形は、線分によって結ばれた3つ以上の点から構成されます。ポリゴンは、コンピュータグラフィックスにおいて以下の役割を果たしています。 まず、ポリゴンは複雑な3次元形状を表現する手段を提供します。適切に接続されたポリゴンの組み合わせによって、滑らかな曲面や角張った形状を作成できます。次に、ポリゴンは、コンピュータに3次元オブジェクトの表面上のポイントやベクトルの位置を表現するための方法を提供します。これにより、照明、テクスチャリング、シェーディングなどのレンダリング処理が可能になります。さらに、ポリゴンは、3次元オブジェクトの衝突検出やナビゲーションに使用できます。ポリゴンの辺や面を分析することで、オブジェクトが他のオブジェクトに接触したり、特定の領域に入ったりしているかどうかを判断できます。