ソニーのPSPで採用されたUMDってなに？
ITの初心者
先生、『UMD』って何ですか？
IT･PC専門家
UMDとは、プレイステーションポータブル（PSP）で使用された光ディスクの規格だよ。直径6cmのディスクがプラスチックカートリッジに入っていて、最大1.8GBのデータを保存できるんだ。
ITの初心者
PSPの専用の規格なんですね。
IT･PC専門家
そうだね。『universal media disc』の略で、ユニバーサルメディアディスクとも呼ばれるよ。
UMDとは。
「UMD」（Universal Media Disc）とは、ソニーが開発した携帯型ゲーム機「プレイステーションポータブル（PSP）」に使用された光ディスク規格のことです。直径6cmのディスクをプラスチック製のカートリッジに収めており、最大1.8GBのデータを記録できます。「UMD」は「Universal Media Disc」の略称で、「ユニバーサルメディアディスク」とも呼ばれます。
UMDとは？
UMD（Universal Media Disc）とは、ソニーが開発した独自の光ディスクフォーマットです。直径60mmのコンパクトなディスクで、主にソニーの携帯型ゲーム機「PlayStation Portable（PSP）」に採用されていました。
UMDの特徴
PSPで使用されているUMD (ユニバーサルメディアディスク)は、ソニーが開発した独自の光ディスクです。特徴として、そのコンパクトサイズが挙げられ、直径わずか60mmと、CDやDVDよりもはるかに小さくなっています。また、両面に記録できるため、大容量のデータを記録可能です。さらに、衝撃や振動に強く、過酷な環境下でもデータが破損しにくいという耐久性を備えています。
UMDの容量
UMDの容量は、メモリースティックなどの他のメモリーメディアと同様に、記録できるデータの量を示します。UMDには、容量が異なる複数の種類があります。容量の小さいものは128MBから、大容量のものは1GBまであり、ゲームのデータ量や保存するデータの種類によって適切な容量を選択できます。UMDの容量は、ゲームのグラフィックの品質や、セーブデータやその他のデータが格納できる量に影響します。
UMDの用途
UMD（Universal Media Disc）は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが開発した光ディスクの規格です。主に、携帯型ゲーム機であるPlayStation Portable（PSP）のゲームメディアとして使用されました。
UMDは、直径60mm、厚さ1.2mmの光ディスクで、容量は最大1.8GBです。DVDよりも小型で、読み取り速度も高速でした。また、外枠に突起がついており、PSP本体のUMDドライブに挿入すると自動的にロックがかかる仕組みになっていました。
UMDの今後
UMDの今後については、依然として不透明です。ソニーは、UMDが今後もPSPの主力メディアの1つであり続けると述べていますが、徐々に他のメディアに置き換わる可能性もあります。たとえば、フラッシュメモリベースのメモリースティックや、オンライン配信コンテンツなどです。近い将来、UMDがPSPの唯一のメディアとなることはないでしょうが、その役割は時間の経過とともに縮小していく可能性があります。