BTOとは?メリット・デメリットを徹底解説!

BTOとは?メリット・デメリットを徹底解説!

ITの初心者

先生、BTOって何ですか?

IT・PC専門家

BTOは「build to order」の略で、受注生産方式のことです。顧客からの注文を受けてから部品を組み立て、出荷・販売します。

ITの初心者

受注生産方式ということは、顧客の要望に応じた製品ができるってことですか?

IT・PC専門家

その通りです。そのため、BTOはパソコンの直販業者や、顧客の好みに合わせた製品を提供したい企業によく用いられています。

BTOとは。

BTO(ビルド・トゥ・オーダー)とは、受注生産方式の一種です。顧客の注文に応じて、必要な部品を組み立てることで、製品を製造・出荷・販売する方式です。パソコンの直販業者などが採用しています。

BTOの仕組みと特徴

BTOの仕組みと特徴

-BTOの仕組みと特徴-

BTO(Build to Order)とは、顧客が注文後にコンピューターのパーツを選択して、その仕様に合わせて組み立てられるオーダーメイド式のコンピューターです。つまり、注文を受けてから個々の顧客の要望に合わせたコンピューターを受注生産する仕組みです。

このため、BTOでは自分の用途や好みに合わせた柔軟な構成が可能になります。例えば、高性能なグラフィックカードや大容量のストレージなど、必要な機能だけを選択して組み込むことができます。また、拡張性が高いため、将来的に必要になった際にパーツを追加したり、アップグレードしたりすることも容易です。

BTOのメリット

BTOのメリット

BTOのメリットは、大きく分けると3つあります。

1つ目は、カスタマイズの自由度が高いことです。CPU、メモリ、ストレージ、グラフィックカードなど、自分の用途に合わせた構成を選ぶことができます。

2つ目は、価格がお手頃なこと。メーカーが大量生産している製品のため、単品で購入するよりも安価になる傾向があります。

3つ目は、専門知識がなくても購入できること。BTOメーカーは専門のスタッフが対応しており、初心者でも最適な構成を提案してくれるので、安心して購入できます。

BTOのデメリット

BTOのデメリット

-BTOのデメリット-

BTOにはいくつかのデメリットもあります。まず、納期が長いことが挙げられます。BTOでは受注後にパーツを集めて組み立てを行うため、大手メーカーの既製品よりも時間がかかってしまいます。また、パーツの選択範囲が限られるという点もデメリットです。既製品は幅広いパーツの選択肢がありますが、BTOでは対応しているパーツのみから選択することになります。さらに、カスタマイズには追加料金がかかる点も考慮すべきでしょう。特定のパーツや機能を追加したい場合、追加料金が必要になる場合があります。

BTOが向いている人

BTOが向いている人

BTOとは、自分好みのパソコンをオーダーメイドできるシステムのことです。そのため、特定の用途や条件を重視する人に適しています。例えば、クリエイターで高性能なグラフィックカードを必要とする人や、ゲーマーで高速なプロセッサと十分なメモリーを望む人などがBTOに向いています。また、予算に合わせたパソコンを組みたい人や、アフターサポートが充実している製品を求めている人にもBTOは適しています。

BTOの利用方法

BTOの利用方法

BTOの利用方法

BTOを利用するには、以下の手順があります。

1. まず、希望する仕様・構成のPCを販売しているBTOメーカーを選択します。
2. 次に、メーカーのウェブサイトやカタログから、希望のスペックを持つPCモデルを選びます。
3. そして、CPUやメモリ、ストレージなどのコンポーネントをカスタマイズします。
4. カスタマイズが完了したら、オーダーを送信します。
5. メーカーがPCを組み立て、ユーザーに納品します。

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