Num Lockキーとは?役割と使い方を解説
ITの初心者
IT用語の『num lock key』について教えてください。
IT・PC専門家
『num lock key』は、テンキーを数字入力用とカーソルキー用のどちらとして使うかを切り替えるキーですよ。
ITの初心者
テンキーって、キーボードの右端にある数字のキーのことですか?
IT・PC専門家
そうです。テンキーは、数字や記号を入力するのに便利なキーなんです。
num lock keyとは。
コンピューターのキーボードにある「Num Lock」キーは、テンキー部分を数字入力用かカーソルキー用かに切り替える特殊キーです。このキーは、「NumLock」、「NumLK」、「Num」などとキーに表示されています。
このキーの名称は「numeric lock key」または「number lock key」に由来し、一般的には「Num Lockキー」と表記されます。
Num Lockキーとは
Num Lock(ナムロック)キーとは、キーボードにある機能キーの一つです。このキーは、テンキー(右側の数字キーパッド)の入力を切り替える役割を担っています。Num Lockキーがオン(点灯)になると、テンキーは数字入力モードになります。逆に、Num Lockキーがオフ(消灯)になると、テンキーはカーソルキーやホームキーなどの特殊キーとして機能します。
Num Lockキーの役割
Num Lockキーは、数字パッドの左上隅にあるキーです。このキーは、数字パッドを数値入力モードとカーソル移動モードの切り替えに使います。数値入力モードでは、数字パッドのキーを押すと数値が入力されます。一方、カーソル移動モードでは、数字パッドのキーがカーソル移動キーとして機能します。たとえば、「4」キーを押すと左に1文字移動し、「6」キーを押すと右に1文字移動します。
Num Lockキーの使い方
-Num Lockキーの使い方-
Num Lockキーを押すと、テンキーが有効になり、テンキーを使用して数字を入力できます。テンキーは、数字キーの隣にある「Num Lock」インジケーターランプでオンまたはオフのステータスが表示されます。Num Lockキーがオンの場合、インジケーターランプが点灯します。オフの場合、インジケーターランプは消灯します。
テンキーを使用するには、Num Lockキーがオンになっている必要があります。テンキーは、スプレッドシートなどの数値入力が多い作業に便利です。カーソルキーとして使用することもできます。「7」キーを上、「1」キーを下、「4」キーを左、「6」キーを右として使用できます。テンキー上の「5」キーは中心キーとして機能し、Enterキーとして使用できます。
Num Lockキーのメリット
-Num Lockキーのメリット-
Num Lockキーは数字入力に優れている。テンキーパッドを使用して、キーを複数回押さずに數字を素早く簡単に打ち込むことができます。これは、スプレッドシートや財務データを入力する必要がある場合に特に便利です。
また、Num Lockキーを使用すると、テキスト入力をより効率的に行うことができます。テンキーパッドを矢印キーとして使用することで、ドキュメント内を簡単にナビゲートしたり、テキストを選択したりできます。これにより、マウスを頻繁に使用して手が疲れるのを防ぐことができます。
さらに、Num Lockキーはゲームでも役立ちます。テンキーパッドをマクロキーに割り当てることで、複雑なコマンドを素早く簡単に実行できます。これは、戦略ゲームやロールプレイングゲームで特に便利です。
Num Lockキーの活用例
Num Lockキーの活用例
Num Lockキーの最大の利点は、テンキーパッドを数字入力以外の用途に活用できることです。最も一般的な使用例は、カーソルキーとして機能させることです。Num Lockキーをオフにすると、テンキーパッドの数字キーが上下左右のカーソルキーに変換されます。これにより、Excelなどのスプレッドシートアプリケーションを操作したり、ページをスクロールしたりする際に便利です。
さらに、テンキーパッドはマクロの記録や割り当てにも利用できます。特定のコマンドやアクションをテンキーパッドのキーに割り当てておくことで、スピーディーで効率的な作業が可能になります。例えば、よく使う計算式や文字列の挿入などをテンキーパッドのキーに登録しておくことができます。