シフトJISコードとは?
-シフトJISコードの概要-
シフトJISコードは、日本語の文字をコンピュータで処理するために開発された文字コードです。1978年に電信電話公社(現 NTT)が制定し、日本の標準的な文字コードとして広く使用されています。
シフトJISコードは、1バイトで英数字や特殊記号、2バイトで日本語の文字を表す2バイト文字コードです。そのため、日本語の文字を扱える「全角文字」と、英数字を扱える「半角文字」の両方を表現できます。
シフトJISコードでは、日本語文字はJIS X 0208で定められた漢字コードに基づいて符号化されています。また、アルファベットや数字など英字系の文字はASCIIコードが用いられています。