カートリッジ

ハードウェアに関する用語

トナーカートリッジの仕組みと選び方

トナーカートリッジとは、レーザープリンターや複合機で印刷に使用される部品です。その仕組みは、静電気の原理を利用しています。 まず、トナーカートリッジ内に埋め込まれたドラムと呼ばれる円筒が帯電します。次に、レーザー光が印字したいデータに基づいてドラムを照射し、静電気を帯電させていないエリアを作成します。 次に、トナーと呼ばれる微細な樹脂粉末がドラムに付着します。トナーは静電気を帯びており、静電気帯電しているドラムエリアに付着します。 最後に、用紙がドラムの表面を通り過ぎると、電荷によってトナーが用紙に引きつけられます。用紙は熱を加えられ、トナーが溶けて用紙に定着します。
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インクカートリッジとは?種類や選び方

インクカートリッジとは、プリンターに装着してインクを供給する部品のことです。インクカートリッジには大きく分けて、顔料系と染料系の2種類があります。顔料系は粒子状の顔料がインクに含まれており、紙に付着すると定着して耐水性や耐光性に優れます。一方、染料系はインクに水溶性の染料が含まれており、紙に浸透して鮮やかな発色になりますが、水や光に弱いという特徴があります。