コンピューターメモリー

その他

「アドレス」の意味と種類

-1. 補助記憶装置におけるアドレス- 補助記憶装置とは、コンピューターの主記憶装置(RAM)よりも容量が大きく、補助的な記憶領域を提供する装置です。ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)がその例です。補助記憶装置は主記憶装置よりもアクセス速度が遅いですが、その代わりに大量のデータを永続的に保存できます。 補助記憶装置におけるアドレスとは、補助記憶装置上の特定のデータブロックを識別するために使用される値です。主記憶装置のアドレスとは異なり、補助記憶装置のアドレスは通常、論理アドレスと物理アドレスの 2 種類に分けられます。 論理アドレスは、オペレーティングシステムによって管理され、アプリケーションプログラムからアクセスするために使用されます。物理アドレスは、補助記憶装置のハードウェアによって管理され、実際のデータの場所を特定するために使用されます。
ハードウェアに関する用語

DDR SDRAMとは?高速化されたコンピューター用メモリー

DDR SDRAMは、SDRAMを高速化したコンピューター用メモリーです。SDRAMは、シングルデータレートSDRAMとも呼ばれ、一度にデータを1回転送していました。一方、DDR SDRAMはダブルデータレートSDRAMと呼ばれ、1回のクロックサイクルで2回データを転送できるようになりました。そのため、従来のSDRAMに比べて、より高速なデータ処理が可能です。
ハードウェアに関する用語

SIMMとは?

-SIMMの特徴- SIMM(シングルインラインメモリモジュール)は、回路基板に実装された記憶装置の一種です。特徴として、以下の点が挙げられます。 * -小型化- SIMMは他のメモリモジュール(DIMMなど)よりも小型で、スペースを節約できます。 * -低コスト- 製造コストが比較的低いため、安価に入手できます。 * -30ピンコネクタ- 30本のピンを備えたコネクタを介してマザーボードに接続されます。 * -シングルバンク- 1つのバンクのメモリチップを搭載しています。これは、データ転送速度の制限につながる可能性があります。 * -非ECC- 一般的に、エラー訂正機能(ECC)をサポートしていません。そのため、データの整合性を保証する追加の保護機能を必要とします。