コンピュータ言語

プログラムに関する用語

バッカス記法とは – IT用語解説

バッカス記法の概要 バッカス記法は、構文を形式的に記述する形式言語の一種です。プログラミング言語、データ構造、またはその他の形式仕様を記述するために広く使用されています。バッカス記法では、構文を再帰的に定義された規則の集合として表現します。各規則は、生産規則と呼ばれ、左辺と右辺から構成されます。左辺は非終端記号で、右辺は終端記号と他の非終端記号のシーケンスです。この構造により、構文を階層的に記述し、複雑な構文を単純な構成要素に分割することができます。
プログラムに関する用語

SQLとは?基礎から実践までわかりやすく解説

-SQLの概要と歴史- SQL(Structured Query Language)とは、リレーショナルデータベースを操作するための特定のプログラミング言語です。その目的は、データベースからデータを検索、挿入、更新、削除することです。 SQLは、1970年代初頭にIBMが開発したSEQUEL(Structured English Query Language)という言語を起源としています。1979年にはアメリカ国家規格協会(ANSI)によってSQL-86という最初の標準が策定されました。その後、SQLは継続的に更新され、現在の最新バージョンはSQL2016です。 SQLは業界標準の言語となり、あらゆる企業や組織のデータベース管理に広く使用されています。その直感的な構文と効率的なデータ操作能力により、SQLはデータ分析、レポート作成、アプリケーション開発に不可欠なものとなっています。
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C言語とは?その特徴と活用分野

C言語の概要 C言語は、1972年にデニス・リッチーによって開発された汎用プログラミング言語です。他のプログラミング言語とは異なり、C言語はハードウェアの制御を直接行うことができ、高い効率と実行速度が特徴です。また、移植性に優れているため、さまざまなプラットフォームやオペレーティングシステムで動作することができます。C言語は、システムプログラミング、組込みシステム、リアルタイムシステムなど、ハードウェアに依存した領域の開発に適しています。