スタンバイ

その他

「レジューム」とは?スリープ状態から素早く復帰する方法

レジュームとは、コンピュータがスリープ状態から迅速に復帰できるように設計された機能です。スリープ状態は、コンピュータの電源をオフにすることなく、エネルギー消費を最小限に抑える省電力モードです。レジュームを使用すると、スリープ状態から復帰したときに、作業していたすべてのアプリケーションとドキュメントを前の状態のまま復元できます。この機能により、電源を切ったり再起動したりすることなく、中断したところから作業を再開することができ、時間を大幅に節約できます。
プログラムに関する用語

IT用語「suspend」の意味とは?

-suspendの意味と用途- Suspendとは、「一時停止する」または「保留する」という意味のIT用語です。コンピュータやソフトウェアのコンテキストでは、suspendは、進行中のプロセスや機能を一時的に停止状態にすることを指します。 suspendの用途は多岐にわたります。たとえば、ユーザーが別のタスクを実行するため、またはバグやエラーが発生した場合にプロセスを一時停止できます。suspendすると、プロセス内のデータと状態がメモリに保持され、後で再開できます。また、システムリソースを解放するため、使用されていないプロセスや機能をsuspendすることもできます。
インフラに関する用語

warm standbyとは?コンピューターの障害対策を解説

warm standbyとは、コンピューターの障害を備えるためのシステム構成の一種です。稼働中のシステムと同一のシステムをもう1つスタンバイ状態にしておき、障害が発生するとすぐにスタンバイシステムに切り替えて業務を継続します。スタンバイシステムは、稼働中のシステムと同一のデータやアプリケーションを持っていますが、通常は電源が入っていません。障害が発生した場合に電源を入れて起動し、即座に業務を引き継ぐことができます。
システム開発に関する用語

IT用語『待機状態』を徹底解説

-待機状態とは?- IT用語における待機状態とは、デバイスやシステムがアクティブでないが、すぐに使用できる状態にあることを指します。この状態は、ユーザーが入力したり、システムがタスクを実行したりするのを待っている間、デバイスやシステムが消費する電力を低減するために使用されます。待機状態では、画面はオフになり、ほとんどの周辺機器は機能していませんが、電源はオンのままです。
インフラに関する用語

ウォームスタンバイでシステムダウン時の影響を最小限に

ウォームスタンバイとは、システムがダウンした場合に影響を最小限に抑えるために使用される、一種の冗長化対策です。冗長化対策とは、システムを複製して万が一の際に備える方法です。ウォームスタンバイでは、複製されたシステムが常時稼働しており、プライマリシステムがダウンした場合に備えて待機しています。プライマリシステムがダウンすると、ウォームスタンバイシステムが自動的に引き継ぎ、サービスを中断することなく提供し続けます。これにより、データの喪失やダウンタイムが最小限に抑えられます。また、メンテナンスやアップデートなどの定期的なタスクのためにプライマリシステムを停止する場合にも、ウォームスタンバイシステムを使用することができます。