swapとは?仮想メモリー技術を徹底解説
swapとは、オペレーティングシステム(OS)が、コンピューターのメインメモリー(RAM)と記憶装置(ハードディスクやSSD)との間でデータをやり取りする仮想メモリー技術の一種です。仕組みとしては、RAMの空き容量が不足すると、使用頻度の低いデータを記憶装置に退避させ、RAMを解放します。逆に、退避したデータが必要になると、記憶装置からRAMに再読み込みを行います。これにより、RAMの容量を拡張し、より多くのプログラムやデータを同時に実行・処理することを可能にします。