テレビ

ハードウェアに関する用語

高品位テレビ(HDTV)とは?種類やメリットを解説

高品位テレビ(HDTV)とは、従来のアナログテレビでは表現できなかった、より高精細な映像と音声を提供するテレビ規格のことです。その定義は国際電気通信連合(ITU)によって定められており、映像の解像度が1280×720ピクセル以上、または1920×1080ピクセル以上であることが条件となっています。この高解像度の映像により、従来のテレビでは見逃してしまっていた細かなディテールや質感までを鮮明に再現することが可能となっています。さらに、HDTVではドルビーデジタルなどのサラウンドシステムに対応しており、臨場感あふれる音響体験を提供します。
ハードウェアに関する用語

プラズマディスプレイの基本を徹底解説!特徴や仕組みを紹介

プラズマディスプレイは、パネル内に封入されたプラズマ(イオン化した気体)を利用して映像を表示するディスプレイです。各ピクセルに電極を配置し、電圧を印加することでプラズマを発生させます。プラズマが放出する紫外線が蛍光体を励起し、可視光となって映像が形成されます。プラズマディスプレイは、高コントラスト、広視野角、高速応答といった特徴を備えますが、消費電力が大きく、製造コストが高いなどの課題もあります。
インフラに関する用語

地デジとは?分かりやすく解説

地デジの基礎知識 地デジ(地上デジタル放送)は、従来アナログ放送で行われていた電波を使って放送する地上テレビ放送の方式です。デジタル信号に変換された映像と音声を電波に乗せて送信しています。アナログ放送に比べ、鮮明な映像と高音質な音声が楽しめるのが特徴です。また、データ放送や字幕スーパー、電子番組表などの機能が追加されています。地デジの電波は、従来のアナログ放送と異なるため、新しい受信機またはチューナーが必要です。
ハードウェアに関する用語

プラズマテレビについて知る

「プラズマテレビとは」 プラズマテレビは、プラズマ放電を利用して画像を生成するディスプレイ技術です。ガラスパネルの間に薄層のプラズマガスが封入されており、電圧を加えるとプラズマが発生します。このプラズマが紫外線を発し、スクリーン上の蛍光体を励起して画像を生成します。プラズマテレビは、高コントラスト比、広い視野角、速い応答速度を特徴としており、かつては大型テレビ市場で広く利用されていました。
その他

地上デジタル放送のすべて

地上デジタル放送(地上D)とは、地上のデジタル方式を使用したテレビ放送のことです。従来のアナログ放送ではアナログ信号を送信していましたが、地上Dではデジタル信号に変更されています。これにより、高精細な映像と高品質な音声の提供が可能となり、電波の有効活用にもつながっています。さらに、データ放送や双方向サービスなど、よりインタラクティブな番組配信も可能になっています。
ネットワークに関する用語

IPTVとは?TVoIPのわかりやすい解説

IPTV(Internet Protocol Television)は、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク経由でテレビ番組を配信するサービスです。従来のテレビ放送とは異なり、ケーブルや衛星ではなく、インターネット接続を使用して配信されます。IPTVでは、テレビ番組だけでなく、ビデオオンデマンド(VOD)、ライブストリーミング、インタラクティブサービスなど、さまざまなコンテンツを提供できます。