ディスプレー

ハードウェアに関する用語

IT用語『Console』とは?2つの意味と特徴を徹底解説

コンピューター操作用のコンソールは、システムを監視したり制御したりするためのインターフェースです。通常、キーボード、マウス、モニタで構成されており、コマンドラインインターフェース(CLI)を使用してコンピューターと対話します。CLIは、ユーザーがテキストベースのコマンドを入力することで、コンピューターに指示を与えることができます。 コンソールは、システム管理者や技術者にとって強力なツールです。システムのステータスを監視し、問題をトラブルシューティングし、設定を変更できます。また、スクリプトを実行して自動タスクを実行したり、リモートシステムに接続してメンテナンスを行ったりすることもできます。
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コンピューターの省電力機能「standby」とは?

Standbyの仕組みとは、コンピューターを一時的にスリープ状態にするもので、電源を完全に切らずに低消費電力モードに移行します。これにより、瞬時にコンピューターを再開することが可能になります。このモードでは、メモリの内容は維持され、CPUやハードドライブなどのコンポーネントは低電力状態に移行します。電源を完全に切断するシャットダウンと異なり、Standbyでは、電源ボタンを押すか、キーボードやマウスなどの周辺機器の入力を検出すると、すぐにコンピューターを再開できます。
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液晶ディスプレイクラスノート

-LCDの基礎- 液晶ディスプレイ(LCD)は、液晶という物質を利用したディスプレイ装置です。液晶は、結晶構造を持ち、流動性も持つ物質です。この二つの性質により、液晶は外部からの電場によってその配向を変化させることができます。 LCDでは、二枚の薄いガラス基板の間に液晶材料が挟まれています。ガラス基板の内側には、透明な電極が形成されており、電圧を印加することで、液晶の配向を制御できます。液晶の配向が変化すると、偏光板を通過する光の量も変化します。この光の量の差を検出して、画像を表示します。 LCDは、薄型で消費電力の少ないディスプレイ装置として、さまざまな用途で利用されています。特に、ノートパソコンやスマートフォンなどのモバイル機器で広く使用されています。
ハードウェアに関する用語

リフレッシュレートとは?画面のちらつきを抑える仕組みを解説

リフレッシュレートとは、画面が1秒間に何回更新されるかを表す数値です。単位はヘルツ(Hz)で表され、値が大きいほど画面の更新頻度が高くなります。リフレッシュレートが高いと、画面上の画像や映像の動きが滑らかになり、ちらつきやカクつきが抑えられます。
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タッチパネルとは?仕組みや活用事例を解説

タッチパネルの仕組みは、主に静電容量方式と抵抗膜方式の2種類があります。静電容量方式では、パネルの表面に配置されたコンデンサの静電容量の変化を検知してタッチ位置を特定します。一方、抵抗膜方式では、2枚の導電膜の接触点の変化を検知してタッチ位置を特定します。どちらも指の導電性を利用していますが、静電容量方式の方がより感度が高く、マルチタッチにも対応できます。また、光学式や赤外線式などの方式もあり、それぞれの特徴や用途に合わせて採用されています。
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dpiとは?プリンターやディスプレイの解像度を理解する

-dpi の意味を理解する- dpi とは「dots per inch(1インチあたりのドット数)」の略で、プリンターやディスプレイにおける解像度を示す単位です。1インチあたりに印刷または表示できるドットの数が dpi で表されます。 dpi 数が高いほど、画像やテキストはより鮮明で滑らかに表示されます。例えば、300 dpi の画像では、1インチあたり 300 個のドットが配置されています。dpi 数が低いほど、画像は粗くぼやけて見えます。
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スクリーンセーバー – IT用語徹底解説

-スクリーンセーバーとは?- スクリーンセーバーとは、ディスプレイの保護とエネルギー節約を目的に、一定時間コンピューターが操作されないと自動的に表示される画像や動画のことです。ディスプレイの寿命を延ばし、不要なエネルギー消費を防ぐ役割を担っています。 初期のスクリーンセーバーは、単純なグラフィックやフライングロゴなどで構成されていましたが、現在では複雑なアニメーション、時計、カレンダー、天気予報などの機能を備えたものもあります。また、オリジナルの画像や動画をカスタム設定して、自分の好みに合わせたスクリーンセーバーを作成することも可能です。