IT用語『拡張カード』とは?
-拡張カードの概要と種類-
拡張カードとは、コンピュータのマザーボードに差し込むことで、システムに新しい機能を追加するためのハードウェアコンポーネントです。これらは、グラフィックスカード、サウンドカード、ネットワークカード、ストレージコントローラーなど、さまざまなタイプがあります。
* -グラフィックスカード- 3Dグラフィックスの処理能力を向上させ、ビデオゲームやグラフィックデザインソフトウェアのパフォーマンスを強化します。
* -サウンドカード- オーディオ信号を処理し、高品質のサウンドを出力します。
* -ネットワークカード- コンピュータをネットワークに接続し、データの送受信を行います。
* -ストレージコントローラー- ストレージデバイス(ハードドライブ、SSDなど)に接続し、データの読み書きを制御します。
拡張カードは、用途に応じてさまざまなフォームファクター(サイズと形状)があります。一般的なフォームファクターには、ATX、MicroATX、Mini-ITXなどがあります。拡張カードを購入する際は、マザーボードの対応フォームファクターを確認することが重要です。