フラッシュメモリ

ハードウェアに関する用語

SDメモリーカードの基礎知識

SDメモリーカードとは、デジタルカメラやスマートフォン、音楽プレーヤーなど、さまざまな電子機器にデータを保存するための着脱可能なストレージデバイスです。「SD」はSecure Digitalの略で、カードの安全性を重視して開発されました。コンパクトなサイズで、容量や速度の異なるさまざまな種類が提供されています。
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フラッシュメモリディスク(SSD)とは?仕組みと特徴を解説

-フラッシュメモリディスク(SSD)とは- フラッシュメモリディスク(SSD)は、従来のハードディスクドライブ(HDD)に代わる新しいタイプの記憶装置です。HDDとは異なり、フラッシュメモリと呼ばれる非揮発性メモリを使用しています。このフラッシュメモリは、電力を供給しなくてもデータを保持できるという特性があります。つまり、SSDはHDDよりもはるかに高速かつ信頼性の高いデータアクセスを実現できます。
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物理フォーマットとは何か?ローレベルフォーマットとの違いを解説

物理フォーマットとは、ストレージデバイスの低レベル(物理的)構造を定義するフォーマットです。個々のセクターやトラック、その他の物理的な特性を定義し、デバイスとオペレーティングシステムとの間のインターフェイスを確立します。物理フォーマットは、ストレージデバイスのデータを構造化し、オペレーティングシステムがデータをアクセスして読み書きできるように準備する上で不可欠です。
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EEPROMとは?消去と書き換えが可能なROM

EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)とは、消去と書き換えが可能なROM(Read-Only Memory)です。通常のROMと異なり、EEPROMは電子的手段によってデータを消去・書き換えることができます。これにより、デバイスのデータのアップデートや調整、エラー修正などが容易になります。EEPROMは、コンピュータシステム、産業用機器、組み込みシステムなどで広く使用されています。
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フラッシュSSDってなにか?

-フラッシュSSDとは- フラッシュSSDは、フラッシュメモリを使用してデータを格納するソリッドステートドライブの一種です。フラッシュメモリは、電気的にデータを消去および書き込みできる不揮発性メモリです。フラッシュSSDは、ハードディスクドライブ(HDD)と同様に、コンピュータのデータを格納しますが、HDDよりも大幅に高速でエネルギー効率に優れています。 フラッシュSSDは、NANDフラッシュというタイプのフラッシュメモリを使用しています。NANDフラッシュは、電荷の有無でデータを格納し、セルと呼ばれる小さなブロックにデータを保存します。フラッシュSSDは、これらのセルを並列に読み書きすることで、非常に高速なデータ転送を実現します。
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フラッシュメモリーのすべて

-フラッシュメモリーの概要- フラッシュメモリーとは、電気的にプログラムし、消去できる不揮発性メモリーです。つまり、電源を落としてもデータを保持できます。フラッシュメモリーは、データを読み書きするためのトランジスタを組み合わせた浮遊ゲートトランジスタを使用してデータを格納します。 フラッシュメモリーは、ページ単位で書き込み、ブロック単位で消去されます。書き込みには、セルに電荷を注入する必要がありますが、消去には、セルからすべての電荷を取り除く必要があります。このプロセスにより、フラッシュメモリーは高速でありながら、制限された書き込み耐性を持っています。 フラッシュメモリーは、低消費電力と高速データ転送の両方を提供します。また、小型で軽量であるため、ポータブルデバイスに理想的な選択肢となっています。フラッシュメモリーは、USBドライブ、SSD(Solid State Drive)、メモリーカードなど、さまざまなアプリケーションで使用されています。