フロッピーディスク

ハードウェアに関する用語

懐かしのIT用語『diskette』(フロッピーディスク)

-disketteの基礎知識- フロッピーディスクは、かつて広く使用されていたリムーバブルな記憶媒体です。円形の薄いフレキシブルなディスクで、プラスチックのケースに収められています。ディスクの中央には、情報を格納するために磁気コーティングされています。データは、ディスクの表面を回転させ、読み書きヘッドを使用して磁気コーティングにアクセスすることで読み書きされていました。 フロッピーディスクには、さまざまなサイズや容量がありました。一般的なサイズは3.5インチと5.25インチで、容量は最大1.44MBでした。フロッピーディスクは、データをバックアップしたり、異なるコンピューター間でデータを送信したりするために使用されていました。また、オペレーティングシステムやソフトウェアのインストールにも頻繁に使用されていました。
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IT用語『FAT16』の概要と特徴

FAT16とは、File Allocation Table(ファイル割り当てテーブル)の16ビット版です。ファイルシステムの一種で、ハードディスクやフロッピーディスクなどの記憶媒体にデータを格納する方法を定義しています。FAT16は、16ビットのクラスタとエントリサイズを使用して、ファイルやディレクトリの管理を行います。クラスタは、データが格納される論理的なブロックで、そのサイズは一般的に16KBです。FAT16は、MS-DOSや初期のWindowsオペレーティングシステムで使用されていました。
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磁気ディスクとは?仕組みや種類を解説

磁気ディスクとは、データを記録するための記録媒体の一種です。磁性体材料の薄い層でコーティングされたディスクで、磁気ヘッドと呼ばれる装置を使用して、ディスク上の磁性体にデータを書き込んだり読み出したりします。主な用途は、コンピューターの記憶装置や、写真や音楽などのメディアの保存です。
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「unformat」とは?ハードディスクの未フォーマット状態を解説

-unformatの意味- 「unformat」とは、ハードディスクをフォーマットされていない状態に戻すプロセスのことです。フォーマットとは、ハードディスクを初期化してOSやデータを格納するための構造を生成する処理です。unformatは、この構造を削除し、ハードディスクを空白の状態に戻します。これにより、ハードディスクは新しいOSやデータを格納できるようになります。ただし、unformatを行うと、ハードディスク内のすべてのデータは失われますので、事前に重要なデータのバックアップを取っておく必要があります。
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起動ディスクの基礎知識

起動ディスクとは、コンピューターやその他の電子機器を起動するために必要な特殊なタイプのディスクです。通常、オペレーティングシステム(OS)やファームウェアなどの重要なブートファイルを含んでおり、機器の起動に必要な基本的な手順をロードします。起動ディスクは、物理的なディスク(ハードドライブ、SSD、USBフラッシュドライブなど)の形式で保存される場合もありますが、ネットワーク経由でアクセスされる場合もあります。
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リムーバブルディスクとは?便利な取り外し可能な記憶媒体

リムーバブルディスクは、コンピュータから簡単に取り外して持ち運べる、便利な記憶媒体です。さまざまなタイプがあり、それぞれに独自の用途と利点があります。 最も一般的なリムーバブルディスクのタイプは、USBフラッシュドライブです。これらの小型でポータブルなデバイスは、大容量のデータをすばやく簡単に転送できます。また、コンパクトデジカメやスマートフォンなど、他の電子機器とデータを共有するのにも適しています。
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記憶媒体とは? 種類と特徴を解説

記憶媒体の種類は多岐にわたり、それぞれ異なる特徴を持っています。主な種類として、ハードディスクドライブ(HDD)は、大容量で低コストの磁気記録方式を採用し、ソリッドステートドライブ(SSD)は、HDDよりも高速で耐久性に優れています。フラッシュメモリは、USBメモリやSDカードなど、取り外し可能でコンパクトな形式で、高速アクセスと長い耐用年数を誇ります。さらに、光ディスクは、DVDやBlu-rayなど、光を利用した記録方式で、大容量のデータを保存できます。また、オンラインストレージは、クラウド上のサーバーを利用してデータを保存し、インターネット経由でアクセスできます。
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フロッピーディスクドライブ徹底解説

-フロッピーディスクドライブとは、- フロッピーディスクと呼ばれるリムーバブルな磁気ストレージデバイスを読み書きするための電子機器です。フロッピーディスクは、1970 年대に開発され、コンピュータのデータを保存および転送するための主要な手段として広く使用されました。フロッピーディスクドライブには、ディスクを挿入して取り出すためのスロットがあり、コンピュータに接続するためのケーブルが備わっています。
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ディスクとディスクの種類

ディスクとは、コンピュータでデータを記録・保存するための記憶媒体のことです。円盤状の磁気ディスクや光学ディスクの形式があり、データの記録と読み出しは読み書きヘッドと呼ばれる装置によって行われます。ディスクは通常、ハードドライブ、外付けドライブ、光学ドライブなどのドライブに装填して使用されます。
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外部記憶装置とは?種類や仕組みをわかりやすく解説

外部記憶装置とは、コンピュータ本体とは別に用意された、データや情報を長期的に保存するための装置です。コンピュータ本体の内部記憶(メモリ)が一時的にデータを保持するのに対し、外部記憶装置は電源を切ってもデータを恒久的に保存できます。これにより、大量のデータを保存・管理したり、異なるデバイス間でデータを共有したりできます。外部記憶装置には、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、USBメモリ、光学ドライブなど、さまざまな種類があります。
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IT用語『トラック』とは?円盤状媒体の記録単位

IT用語における「トラック」とは、円盤状の記録媒体(ハードディスクやCD-ROMなど)を構成する記録単位です。トラックは円のように配置されており、各トラックは同心円状のトラックの 1 つ外側と 1 つ内側という形で隣接しています。この構造により、読み取り/書き込みヘッドは、円盤の中心から外側に向かってトラックに沿って効率的にデータをアクセスできます。
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スピンドルとは?IT用語の解説と特徴

スピンドルの意味とは、コンピュータシステムのデータ処理において、ディスクや磁気テープなどの記憶装置の高速回転する円盤またはドラムのことです。データの読み書きを行う際に、スピンドルは回転することで、データを素早くアクセスできるようにしています。 スピンドルの語源は、糸を紡ぐために使用される紡錘(ぼうすい)に由来します。纺錘は回転して糸を巻き取り、コンピュータシステムにおけるスピンドルも同様に、高速回転してデータを処理しています。したがって、「スピンドル」という名称は、その回転動作とデータ処理との関連性を表しています。