マザーボード

ハードウェアに関する用語

マザーボードとは?その役割と仕組みを解説

マザーボードとは、コンピュータにおける中心的なコンポーネントで、システムを構成するさまざまなコンポーネントをつないでいます。コンピュータの「基盤」とも呼ばれ、プロセッサ、メモリ、グラフィックスカード、ストレージドライブなど、他のすべてのコンポーネントはマザーボードに接続して機能します。マザーボードは、これらのコンポーネント間のデータと信号の流れを管理し、システムの全体的なパフォーマンスと安定性を確保します。マザーボードの特徴と仕様は、サポートされるコンポーネントのタイプ、拡張性のレベル、パフォーマンス機能によって異なります。
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ATXとは?その特徴と歴史

ATX(Advanced Technology Extended)とは、Intelが開発した ATX フォームファクターの拡張規格です。 ATX フォームファクターは1995年に導入され、それまで主流だったATフォームファクターを置き換えました。 ATXの特徴は、マザーボードのレイアウトの改善、拡張スロットの増加、電源ユニットの標準化などがあります。
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マザーボードとは?『MB』を徹底解説

マザーボードは、コンピュータシステムの核を担う重要なコンポーネントです。その役割は、さまざまなハードウェアコンポーネントを接続し、それらの間で通信を可能にすることにあります。マザーボードには、CPU、RAM、グラフィックカード、ストレージデバイスを接続するためのスロットとソケットが備わっています。これらのコンポーネントはマザーボードを通じてデータを送受信し、コンピュータを機能させています。さらに、マザーボードには、電源とシステムバスを管理する機能もあります。システムバスは、マザーボード上のコンポーネント間の高速データ転送を可能にするインターフェイスです。
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マザーボードを解説!『main board』との違い

「メインボード」という用語は、コンピュータの初期にマザーボードの別名として使用されていました。コンピュータの構成部品が大きくて独立したボードから構成されていた時代の名残です。当時は、このボード上の拡張カードがマシンの主要なコンポーネントと見なされており、「メインボード」という用語は、この拡張カードのプラットフォームとしての機能を反映していました。
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オンボードとは?マザーボードの機能を拡張する技術

オンボードとは、コンピュータのマザーボード上に直接実装された機能のことです。これにより、追加の拡張カードやコンポーネントをインストールすることなく、機能をシステムに追加することができます。オンボード機能は、一般的に、ネットワークアダプター、サウンドカード、グラフィックスカードなどのコアコンポーネントに限定されています。
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IT用語『SFX』の解説と概要

SFX(特殊効果)とは、映画、テレビ、ビデオゲームなどの映像制作において、視覚的な効果を生み出すために使用される技術や手法のことです。SFXは、実写映像に合成されたデジタル効果であったり、ミニチュアやスタントを使用した物理的な効果であったりするなど、さまざまなタイプがあります。 SFXの起源は古く、16世紀の演劇で舞台装置や仕掛けを使用して視覚的効果を創り出す「特殊効果」にまで遡ることができます。映画の黎明期には、SFXは実物大のセットやスケールモデル、さらには爆発物や危険なスタントを使用して作成されました。20世紀後半になると、コンピュータグラフィックス(CGI)の台頭により、SFXはデジタル化が進み、ますます複雑で精巧なものになっていきました。