モデム

ネットワークに関する用語

ADSLモデムとは?役割や仕組みを解説

-ADSLモデムの役割と仕組み- ADSLモデムは、アナログ電話回線を高帯域幅のデジタルデータ伝送路に変換するデバイスです。そのため、従来の電話回線を、-インターネット接続やオンラインゲーム、ストリーミングサービス-などのデータ通信に使用できるようになります。 ADSLモデムは、電話回線の銅線を利用して、データのアップロードとダウンロードを行います。加入者宅への電話線は、モデムと電話会社の中継局をつないでいます。中継局では、デジタル信号が電話線にモジュレーションされ、ADSLモデムがそれをデモジュレーションしてデジタルデータに戻します。
ネットワークに関する用語

IT用語を理解しよう!『伝送路』の基礎

「伝送路ってそもそも何?」 伝送路とは、情報やデータをあるポイントから別のポイントへ伝送するための媒体や経路を指します。分かりやすく言えば、情報が移動する道路やパイプのようなものです。伝送路は、データを物理的な形に変換して、送信先まで届ける役割を果たします。電話で通話するときには電気信号、インターネットでデータを送信するときには光信号、テレビで映像を映し出すときには電波など、様々な形式の伝送路が利用されています。
インフラに関する用語

IT用語『ATコマンド』とは?

『ATコマンド』とは、-ATtention-(アテンション)の略で、電話などの通信機器を制御するために使用されるテキストベースのコマンドセットです。モデム、電話機、ファクシミリなどのデバイス間で通信を確立、設定、および管理するための共通言語として機能します。これらのコマンドは、端末から通信機器に送信され、機器の動作や設定を制御します。
プログラムに関する用語

ソフトモデムとは?徹底解説

ソフトモデムとハードモデムの違い ハードモデムは、独立した物理デバイスとしてコンピューターに接続されます。一方、ソフトモデムは、コンピューターのサウンドカードやUSBポートなどの内部コンポーネントに組み込まれたソフトウェアベースのデバイスです。ハードモデムは一般的により高速で信頼性が高いですが、ソフトモデムはより低コストで持ち運びが容易です。さらに、ソフトモデムはコンピューターのハードウェア要件に依存し、ハードモデムはより汎用性があります。特定のニーズや好みに応じて、最適なオプションを選択することが重要です。
ハードウェアに関する用語

ソフトウェアモデムとは?仕組みとメリット

ソフトウェアモデムとは、コンピューターのソフトウェアで実現されるモデムの一種です。ハードウェアモデムと異なり、ソフトウェアモデムは物理的なデバイスを必要とせず、ソフトウェアによってモデムの機能を提供します。このソフトウェアは、コンピューターのサウンドカードまたはネットワークインターフェースカード(NIC)に依存して、アナログ信号とデジタル信号の変換を行います。ソフトウェアモデムは、外部デバイスを使用しないため、ハードウェアモデムと比較してコストが低く、また柔軟性に優れています。
ハードウェアに関する用語

モデムって何?インターネット接続に欠かせない装置

モデムの役割とは? モデムとは、コンピュータやその他の電子機器をインターネットや他のネットワークに接続するための重要な装置です。モデムは、アナログ信号(電話回線などで使用される)とデジタル信号(コンピュータやネットワークで使用される)を変換することで機能します。この変換により、コンピュータがインターネットにアクセスしたり、電子メールを送信したり、ファイルを共有したりすることが可能になります。
ハードウェアに関する用語

モジュラージャックってなに?詳しく解説!

「モジュラージャック」とは、電話、データ、ネットワーク接続に使用される標準化されたインターフェイスのことです。モジュラージャックには複数の種類があり、RJ11、RJ45、RJ61などと呼ばれます。これらの名前は、インターフェイスに含まれるピン数を表しています。RJ11は電話線に一般的に使用され、RJ45はイーサネットネットワークに広く利用されています。モジュラージャックは、堅牢で信頼性の高い接続を提供し、異なるデバイスやネットワーク間の接続を容易にします。