ヒートシンクとは?コンピューターの冷却に欠かせない部品
ヒートシンクの役割は、電子機器から発生する熱を吸収・放散して機器を適切な温度に保つことです。コンピューターの場合、プロセッサやグラフィックカードなどの部品が動作すると大量の熱が発生します。ヒートシンクはこれらの部品に直接接されており、フィンや熱伝導物質を備えて熱を吸収します。ヒートシンクが吸収した熱は、フィンを通じて放熱され、空気中に逃がされます。これにより、コンピューター内部の温度が上昇しすぎて、部品が損傷したり、安定した動作ができなくなったりすることを防ぎます。