プログラムに関する用語 常駐プログラムとは？役割や特徴を解説
常駐プログラムとは、コンピュータのオペレーティングシステム（OS）が起動した時点からメモリーにロードされ、常時バックグラウンドで動作するプログラムのことです。PCを起動すると、OSが起動し、同時に常駐プログラムも読み込まれます。そのため、ユーザーが意識しなくても常に動作・機能し続けています。
常駐プログラム
プログラムに関する用語 
プログラムに関する用語 常駐ソフトを徹底解説！定義から種類まで
-常駐ソフトとは？-
常駐ソフトとは、コンピュータの起動時に自動的に読み込まれ、バックグラウンドで継続的に動作するソフトウェアのことです。常駐ソフトは、システムの監視、自動的なタスクの実行、アンチウイルス保護など、さまざまな機能を実行できます。
常駐ソフトは、ユーザーの知らない間にコンピュータの動作に影響を与えることがありますが、便利で重要なツールにもなり得ます。一般的な常駐ソフトには、以下のようなものがあります。
* -ウィルス対策ソフト- コンピュータをマルウェアから保護します。
* -ファイアウォール- 不正アクセスや攻撃からコンピュータを守ります。
* -システムモニター- プロセスの監視、リソースの使用状況の追跡を行います。
* -ドライバ- ハードウェアとの通信を可能にします。
* -バックアップソフト- 定期的にファイルやデータをバックアップします
プログラムに関する用語 IT用語『TSRプログラム』とは？
TSRプログラム（Terminate and Stay Resident）とは、コンピュータ上で常駐して、他のプログラムが実行されている間もバックグラウンドで実行され続ける特殊なタイプのプログラムです。通常、TSRプログラムはコンピュータの起動時にロードされ、他のすべてのプログラムが終了した後もシステムメモリ内に残ります。これにより、他のプログラムやシステム機能にアクセスしたり、インタラクションしたりすることができます。