拡張メモリー

ハードウェアに関する用語

拡張メモリーとは?役割と仕組みを解説

拡張メモリーとは、パソコンのメインメモリー(RAM)を拡張するための技術やハードウェアのことです。パソコンの処理速度や処理能力を向上させるために使用され、搭載されたメインメモリーの容量を超えてデータを一時的に格納する役割を担っています。メインメモリーはデータ処理に直接アクセスされる一時的な記憶装置ですが、処理能力に限界があり、それ以上のデータを処理する必要が発生した場合に拡張メモリーが活用されます。
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コンピューターの心臓部、メモリモジュールを徹底解説

-メモリモジュールの基礎知識- コンピューターの心臓部であるメモリは、一時的にデータを格納・処理する重要なコンポーネントです。メモリモジュールは、このメモリを収納する物理的な部品で、マザーボードに挿入することで使用できます。メモリモジュールにはさまざまな種類があり、容量、速度、レイテンシなど、多くの特性があります。 メモリモジュールは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)というタイプの半導体メモリを使用してデータを格納します。DRAMは、情報の保持に定期的なリフレッシュが必要な揮発性メモリです。そのため、コンピューターの電源がオフになると、データは失われます。 メモリモジュールの容量は、ギガバイト(GB)またはテラバイト(TB)で測定されます。1GBは10億バイトに相当します。一般的に、マルチタスクや高負荷のアプリケーションを使用する場合は、より大きな容量のメモリが必要です。 メモリの速度は、クロック速度で測定されます。クロック速度とは、メモリがデータを処理できる速度です。クロック速度は通常、メガヘルツ(MHz)で表されます。速度が速いメモリは、データへのアクセス時間が短く、より高速なシステムパフォーマンスになります。 レイテンシは、メモリモジュールがデータにアクセスするのにかかる時間です。レイテンシは通常、ナノ秒(ns)で測定されます。レイテンシが短いほど、データへのアクセスが迅速になります。 これらの特性を理解することで、システムの要件に最適なメモリモジュールを選択できます。適切なメモリモジュールを使用することで、コンピューターのパフォーマンスを向上させ、システムの安定性を確保できます。