携帯デジタル音楽プレーヤーとは?
携帯デジタル音楽プレーヤーは、音楽ファイルをデジタル形式で保存・再生できる小型電子機器です。その歴史は次の時代を経てきました。
1979年 ソニーがウォークマンを発売し、カセットテープをデジタル再生する「デジタルオーディオプレーヤー」の原型を生み出しました。
1990年代 CDの普及に伴い、ポータブルCDプレーヤーが登場しました。
1997年 MP3形式が開発され、音楽ファイルを大幅に圧縮できるようになりました。
1998年 MP3プレーヤーであるRio PMP300が発売され、携帯デジタル音楽が本格的に普及しました。
その後も技術の進歩により、フラッシュメモリやダウンロード機能などを搭載した、より小型で高機能な携帯デジタル音楽プレーヤーが次々と登場し、音楽鑑賞のスタイルを大きく変えました。