放熱板

ハードウェアに関する用語

放熱板とは?その仕組みと種類

放熱板とは、電子機器などの発熱体を冷却するために用いられる部品のことです。電子機器が発熱すると、その熱により機器内部の温度が上昇し、機能障害や故障の原因となることがあります。放熱板は、この発熱を外部に逃がして電子機器内の温度を適切に保つために使用されます。放熱板は、機器内部に取り付けられたり、外側に設置されたりして、熱を空気や液体などの冷却媒体に放出します。
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ヒートシンクとは?コンピューターの冷却に欠かせない部品

ヒートシンクの役割は、電子機器から発生する熱を吸収・放散して機器を適切な温度に保つことです。コンピューターの場合、プロセッサやグラフィックカードなどの部品が動作すると大量の熱が発生します。ヒートシンクはこれらの部品に直接接されており、フィンや熱伝導物質を備えて熱を吸収します。ヒートシンクが吸収した熱は、フィンを通じて放熱され、空気中に逃がされます。これにより、コンピューター内部の温度が上昇しすぎて、部品が損傷したり、安定した動作ができなくなったりすることを防ぎます。