浮動小数点とは?仕組みと種類
-浮動小数点の仕組み-
浮動小数は、仮数部と指数部からなる数値表現です。仮数部は小数点以下の桁数を表し、指数部は仮数部にかけるべき10のべき数を表します。これにより、非常に大きい数から非常に小さい数までを効率的に表現できます。
例えば、「1.234」という数値は浮動小数点では「1.234 * 100」と表現されます。ここで、「1.234」が仮数部、「0」が指数部です。同様に、「1234567890」は「1.23456789 * 109」と表現されます。反対に、非常に小さい数値「0.0000001234」は「1.234 * 10-7」と表現できます。