無停電電源装置

インフラに関する用語

UPS(無停電電源装置)の基礎知識

UPSとは、無停電電源装置の略で、通常は電力会社から供給される商用電源が停電した際、一時的に電力を供給する装置です。コンピューターやサーバーなどの電子機器を電源障害から保護するために使用され、停電時のデータ損失やシステム障害を防ぐ役割を果たします。UPSは、バッテリーを内蔵しており、商用電源が途絶えると自動的にバッテリーから電力を取り出して電子機器に供給します。バッテリーの容量によって、UPSは数分から数時間まで電力を供給できます。
インフラに関する用語

フォールトトレランスとは?コンピュータシステムの耐障害性を高める方法

フォールトトレランスは、コンピュータシステムが故障や障害から回復できる能力を表します。障害が発生した場合、フォールトトレラントシステムは、システムの機能を維持または回復するための対策を講じます。 フォールトトレランスは、システムの可用性、信頼性、安全性を向上させます。可用性とは、システムがいつ機能しているか、信頼性とは、システムが故障する可能性がどの程度低いか、安全性とは、システムが障害時にデータや運用を保護する能力を指します。
ハードウェアに関する用語

UPS(無停電電源装置)について

UPSとは?UPS(無停電電源装置)は、停電時に一定時間電力を供給する電気機器です。主に、停電によるデータ損失やシステムの停止を防ぐために使用されています。UPSは、バッテリー、インバーター、充電器で構成され、停電時はバッテリーから電力を供給します。インバーターはバッテリーの直流電力を交流電力に変換し、充電器はバッテリーを充電します。UPSは、コンピューターやサーバー、通信機器などに幅広く使用されています。