VLSI|超大規模集積回路の特徴と用語解説
-VLSIとは?超大規模集積回路の特徴-
VLSI(Very Large Scale Integration)は、1チップ上に数百万個ものトランジスタが集積された超大規模集積回路です。従来の集積回路に比べて圧倒的に多くの素子を搭載でき、複雑な回路やシステムを小型化・省電力化を実現します。VLSIの製造には、微細加工技術が必要で、半導体基板に回路パターンを形成していきます。
VLSIの特徴として、高性能化、小型化、低消費電力化が挙げられます。また、さまざまな機能を1つのチップに統合することで、システムの簡素化やコスト削減にも貢献します。