通信インフラ

インフラに関する用語

FTTD光ファイバーで快適ネット環境

FTTD(Fiber to the Distribution Point)とは、光ファイバーケーブルを電話局やインターネットサービスプロバイダー(ISP)から集合住宅やオフィスビルなどの配電拠点(DP)まで接続する通信方式です。DPからは、従来の銅線ケーブルを使用して、最終的に各家庭やオフィスに接続されます。 FTTDは、従来の銅線ADSLや光ファイバーFTTH(Fiber to the Home)と比較して、より高速かつ安定したインターネット接続を提供します。銅線は距離が長くなると信号が減衰するため、FTTHのように光ファイバーを家庭やオフィスまで直接接続できない場合に適しています。
ネットワークに関する用語

IT用語を理解しよう!『伝送路』の基礎

「伝送路ってそもそも何?」 伝送路とは、情報やデータをあるポイントから別のポイントへ伝送するための媒体や経路を指します。分かりやすく言えば、情報が移動する道路やパイプのようなものです。伝送路は、データを物理的な形に変換して、送信先まで届ける役割を果たします。電話で通話するときには電気信号、インターネットでデータを送信するときには光信号、テレビで映像を映し出すときには電波など、様々な形式の伝送路が利用されています。