電源

インフラに関する用語

UPS(無停電電源装置)の基礎知識

UPSとは、無停電電源装置の略で、通常は電力会社から供給される商用電源が停電した際、一時的に電力を供給する装置です。コンピューターやサーバーなどの電子機器を電源障害から保護するために使用され、停電時のデータ損失やシステム障害を防ぐ役割を果たします。UPSは、バッテリーを内蔵しており、商用電源が途絶えると自動的にバッテリーから電力を取り出して電子機器に供給します。バッテリーの容量によって、UPSは数分から数時間まで電力を供給できます。
ハードウェアに関する用語

マザーボードとは?その役割と仕組みを解説

マザーボードとは、コンピュータにおける中心的なコンポーネントで、システムを構成するさまざまなコンポーネントをつないでいます。コンピュータの「基盤」とも呼ばれ、プロセッサ、メモリ、グラフィックスカード、ストレージドライブなど、他のすべてのコンポーネントはマザーボードに接続して機能します。マザーボードは、これらのコンポーネント間のデータと信号の流れを管理し、システムの全体的なパフォーマンスと安定性を確保します。マザーボードの特徴と仕様は、サポートされるコンポーネントのタイプ、拡張性のレベル、パフォーマンス機能によって異なります。
ハードウェアに関する用語

リセットって何?コンピューターや機器の不具合を解決する方法

リセットの意味と役割 リセットとは、コンピューターや機器が正常に機能していないときに、元の状態に戻すことです。これにより、一時的な不具合やエラーが解決される場合があり、デバイスの動作を最適化できます。リセットには、ハードリセットとソフトリセットの2種類があります。ハードリセットは、デバイス上のすべてのデータを消去して工場出荷時の設定に戻すより徹底的なリセットです。一方、ソフトリセットは、現在実行中のプロセスのみを終了して、データには影響しません。どちらのリセット方法を使用するかは、問題の深刻さや保存されているデータの重要性によって異なります。
インフラに関する用語

CVCFとは?停電時に安定した電源を確保するUPSの一種

CVCF(Constant Voltage Constant Frequency)は、停電時に安定した電源を確保するためのUPS(無停電電源装置)の一種です。その仕組みは、入力電圧が変動しても出力電圧と周波数を一定に保つことにあります。 CVCFの優れた特徴として、以下の点が挙げられます。 * 電源が完全に遮断されないため、データの損失や機器の損傷を防ぐことができます。 * 出力電圧と周波数の安定性が高いため、デリケートな電子機器にも安心して使用できます。 * 瞬時停電への対応が早いため、停電による機器停止を最小限に抑えることができます。
ハードウェアに関する用語

UPS(無停電電源装置)について

UPSとは?UPS(無停電電源装置)は、停電時に一定時間電力を供給する電気機器です。主に、停電によるデータ損失やシステムの停止を防ぐために使用されています。UPSは、バッテリー、インバーター、充電器で構成され、停電時はバッテリーから電力を供給します。インバーターはバッテリーの直流電力を交流電力に変換し、充電器はバッテリーを充電します。UPSは、コンピューターやサーバー、通信機器などに幅広く使用されています。