ATコマンド

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ヘイズATコマンドとは?ATコマンドとの関係を解説

ヘイズATコマンドとは、モデムやその他のシリアル通信デバイスの制御に使用される、コマンドのセットです。一方、ATコマンドとは、デバイスの機能にアクセスするための、より一般的なコマンドセットの名称です。ヘイズATコマンドは、1977 年にデニス・ヘイズ氏によって開発され、モデムの標準コマンドセットとして広く採用されています。
インフラに関する用語

IT用語『ATコマンド』とは?

『ATコマンド』とは、-ATtention-(アテンション)の略で、電話などの通信機器を制御するために使用されるテキストベースのコマンドセットです。モデム、電話機、ファクシミリなどのデバイス間で通信を確立、設定、および管理するための共通言語として機能します。これらのコマンドは、端末から通信機器に送信され、機器の動作や設定を制御します。
インフラに関する用語

Hayesコマンドとは?ATコマンドとの関係を解説

Hayesコマンドの歴史 Hayesコマンドは、モデムとの通信に使用されるコマンドセットであり、その歴史は1977年に遡ります。当時、Hayes Microcomputer Products社が、初のパーソナルコンピュータ用モデムであるHayes Micromodem 100を発売しました。このモデムには、通信を制御するためのコマンドセットが付属しており、それがHayesコマンドの原型となりました。 その後、Hayesコマンドは、モデム業界の標準として広く採用されるようになりました。これは、Hayesのモデムが当時の市場で優位に立っていたためです。また、Hayesコマンドは、そのシンプルさと使いやすさでも高く評価されました。現在でも、Hayesコマンドはモデムの基本的な通信コマンドとして使用されています。