ATAPIとは?パソコン周辺機器との接続規格
-ATAPIの概要-
ATAPI(アドバンスト・テクノロジー・アタッチメント・パケット・インターフェース)とは、パソコンのマザーボードと周辺機器を接続するためのインターフェース規格です。ハードディスクドライブ(HDD)や光学ドライブなどのストレージデバイスを接続するために主に使用されます。
ATAPIは、従来のATA(IDE)規格を拡張したものであり、データ転送速度の向上と機能の追加が図られています。具体的には、最大転送速度がATA-3の33MB/sからATA-7規格で133MB/sに高速化されています。また、ホットスワップ機能もサポートされており、システムを停止することなくデバイスの着脱が可能になっています。