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ネットワークに関する用語

IT用語『クライアント』とは?機能と役割

クライアントとは、コンピュータネットワークにおけるソフトウェアやハードウェアの一端を指し、サーバと通信してサービスを利用します。クライアントは、ユーザーが操作するデバイス(パソコン、スマートフォンなど)や、クライアントソフトウェア(Webブラウザ、メールクライアントなど)を指します。
ハードウェアに関する用語

「CPUバス」とは?

-CPUバスの概要- CPUバスとは、中央処理装置(CPU)とメモリ、周辺機器を接続するデータ経路のことです。CPUバスは、データをこれらのコンポーネント間で転送し、システム全体を統合する重要な役割を果たしています。 CPUバスの速度は、システムのパフォーマンスに大きく影響します。高速なCPUバスは、データの転送速度を向上させ、全体的な処理能力を向上させます。一方、低速なCPUバスは、データ転送にボトルネックとなり、システムを遅くすることができます。 CPUバスの幅も重要です。幅の広いバスは、一度により多くのデータを転送でき、スループットを向上させます。ただし、幅の広いバスは通常、製造コストが高くなります。 一般的なCPUバスの種類としては、フロントサイドバス(FSB)、ハイパースレッディングバス(HTB)、クイックパスインターコネクト(QPI)などがあります。各タイプには独自の機能と利点があります。
ネットワークに関する用語

CRCとは?デジタルデータ転送の誤り検出方法

CRC(巡回冗長検査)とは、デジタルデータ伝送における誤り検出手法です。送信側では、送信データにCRC値というチェックサムを付加します。受信側は、受信したデータのCRC値を計算し、送信側が計算したCRC値と比較します。両者のCRC値が一致しない場合、データに誤りが発生したことが検出されます。 CRCは、データの完全性を保証するために広く使用されています。例えば、ハードディスクドライブや光学メディアでは、データにCRC値を格納して、データを読み込んだ際に誤りが発生していないかを確認しています。また、ネットワーク通信においても、CRCを使用してパケットの誤りを検出し、正しく受信できたかを確認しています。CRCの利点は、データの損失や破損を迅速かつ効率的に検出できることです。
ハードウェアに関する用語

IT用語『CAD/CAM』ってなに?

「CAD/CAM」というIT用語はよく聞きますが、具体的にどんな意味でしょうか?まずはその中の「CAD」と「CAM」について説明しましょう。 「CAD」とは「Computer Aided Design」の略語で、コンピュータ支援設計を意味します。つまり、コンピュータを使って設計図やモデルを作成する技術のことです。製図や設計を自動化し、作業効率や精度を向上させます。 一方、「CAM」は「Computer Aided Manufacturing」の略語で、コンピュータ支援製造を意味します。CADで作成した設計図に基づいて、コンピュータ制御で工作機械や生産設備を稼働させ、自動的に製品を製造する技術です。製造プロセスを省力化・効率化するとともに、品質の安定化にも貢献します。
プログラムに関する用語

コピペで便利に!IT用語『copy and paste』を理解しよう

コピペとは? コピペとは、「copy and paste」の略で、パソコンやスマートフォンで文字や画像などのデータを複製(コピー)して貼り付け(ペースト)することを指します。コピーしたい部分をマウスやタッチパネルで選択し、「コピー」コマンドを実行すると、データがクリップボードという一時的な記憶領域に保存されます。その後、貼り付けたい場所にカーソルを移動し、「ペースト」コマンドを実行することで、クリップボード内のデータをその場所に貼り付けることができます。
ハードウェアに関する用語

CD-ROMとは?読み出し専用CDの仕組みとメリット

CD-ROM (Compact Disc - Read Only Memory)とは、読み出し専用の光ディスクです。大容量のデータを記録し、コンピュータ上で読み取ることができます。CD-ROMは、大容量のデータを配布したり、ソフトウェアをインストールしたりするために広く使用されています。 CD-ROMの特徴としては、大容量のデータを記録できることが挙げられます。最大700MBのデータを格納することができ、これは当時の他の記憶媒体と比較して大幅に大きい容量でした。また、CD-ROMは読み出し専用であるため、データの改ざんや消去を防止できます。これは、ソフトウェアや重要なデータを配布するのに適しています。
プログラムに関する用語

CSVとは?表計算ソフトやデータベースで使える万能ファイル

CSVの特徴は、区切り文字でデータを区別するシンプルなファイル形式にある。これにより、さまざまなアプリケーション間でデータを簡単に交換できる。区切り文字は通常、カンマやセミコロンが使用されるが、任意の文字を指定することができる。CSVファイルは、ヘッダー行と呼ばれる最初の行に、各列のラベルを含めることができる。これにより、データの理解が容易になる。また、CSVファイルはテキストベースであるため、テキストエディタやスプレッドシートソフトウェアなどで簡単に編集できる。
ハードウェアに関する用語

カタログスペックとは?実際の性能との違いを解説

カタログスペックとは、製品やサービスが持つ技術的特性や仕様を数値化したものです。製品のパンフレットやカタログ、ウェブサイトなどに記載されています。これらの数値は、製品の能力、効率性、互換性などの情報を提供します。また、競合製品との比較や、特定のニーズに合った製品の特定にも役立てられます。
プログラムに関する用語

IT用語『コンポーネント』とは?ハードウェアやソフトウェアの部品の基礎知識

「コンポーネント」とは、ハードウェアやソフトウェアを構成する基本的な部品のことを指します。それらは、より大きなシステムや製品を構築するために組み合わせることができます。コンポーネントは、独立した機能を実行するように設計されており、単独で使用することも、他のコンポーネントと統合してより複雑なシステムを作成することもできます。例えば、コンピュータのハードウェアコンポーネントには、プロセッサ、メモリ、ストレージデバイスなどがあります。ソフトウェアコンポーネントには、モジュール、クラス、ファンクションなどが含まれます。
インフラに関する用語

IT用語『コールドブート』とは?

コールドブートとは、コンピュータまたはデバイスを、完全に電源がオフの状態から起動することを指します。これにより、メモリ、キャッシュ、その他の揮発性メモリがクリアされ、システムは既知の状態から開始できます。通常、電源ボタンを押したり、デバイスをコンセントから抜いてから再び接続したりすることで行われます。
ハードウェアに関する用語

CCDとは?半導体素子とイメージセンサーについて

CCD(電荷結合素子)とは、光を電気信号に変換する半導体素子です。イメージセンサーとして用いられ、デジカメやビデオカメラなどに搭載されています。イメージセンサーでは、CCDの表面に到達した光が、画素と呼ばれる小さな領域に蓄えられます。この画素には、光電子に変換された電気的電荷が貯まります。 CCDの仕組みは、以下のように非常に単純です。CCDは、光に感光する半導体材料からなる、多数の小さなコンデンサの配列で構成されています。光がCCD表面に当たると、そのエネルギーによって半導体内で電子が放出され、電荷が発生します。この電荷は、隣接するコンデンサに移動し、蓄積されていきます。
プログラムに関する用語

「current directory」とは?

-current directory とは?- -current directory の意味- current directory(カレントディレクトリ)とは、オペレーティングシステム(OS)において、現在操作中のディレクトリのことです。これは、ユーザーがコマンドを入力したり、ファイルやフォルダーにアクセスしたりするときに使用されます。current directory は、通常は絶対パスまたは相対パスを使用して指定されます。絶対パスは、ファイルシステムのルートディレクトリからの完全なパスを指定し、相対パスは、current directory からの現在の場所を指定します。
セキュリティに関する用語

IT用語『平文』とは?分かりやすく解説

「平文」とは、暗号化されていないデータのことです。平文は、誰でも自由にアクセス、読み取り、変更できます。つまり、機密情報や個人情報を保護する必要がない場合に適しています。たとえば、ソーシャルメディアの投稿やメールの本文が平文の例です。
ハードウェアに関する用語

IT用語『Console』とは?2つの意味と特徴を徹底解説

コンピューター操作用のコンソールは、システムを監視したり制御したりするためのインターフェースです。通常、キーボード、マウス、モニタで構成されており、コマンドラインインターフェース(CLI)を使用してコンピューターと対話します。CLIは、ユーザーがテキストベースのコマンドを入力することで、コンピューターに指示を与えることができます。 コンソールは、システム管理者や技術者にとって強力なツールです。システムのステータスを監視し、問題をトラブルシューティングし、設定を変更できます。また、スクリプトを実行して自動タスクを実行したり、リモートシステムに接続してメンテナンスを行ったりすることもできます。
ハードウェアに関する用語

副処理装置coprocessorとは?役割や種類を解説

コプロセッサとは、特定のタスクをより効率的に実行するように設計されたコンピュータの補助処理ユニットです。メインプロセッサ(CPU)の負荷を軽減し、全体的なシステムのパフォーマンスを向上させます。
ハードウェアに関する用語

デジタルカメラの種類:コンデジとは?

コンデジの特徴とは? コンデジは、コンパクトデジタルカメラの略で、その名の通り小型で携帯性に優れたデジタルカメラです。一眼レフカメラやミラーレスカメラに比べて、本体サイズが小さく軽量なため、持ち運びに便利です。また、オートフォーカスや手ぶれ補正など、初心者でも簡単に操作できる基本機能が充実しています。さらに、レンズ交換ができないため、レンズ選びに悩んだり、追加投資が必要になったりすることがありません。
セキュリティに関する用語

コンピュータワクチンとは?その役割と仕組みを解説

コンピュータワクチンとは、コンピュータシステムをマルウェアやサイバー攻撃から保護するためのソフトウェアです。従来のワクチンが人間の身体を病原体から守るのと同様に、コンピュータワクチンはコンピュータシステムをサイバー脅威から保護します。ウイルス、ワーム、トロイの木馬などの悪意のあるソフトウェアを検出し、ブロックします。さらに、未知の脅威にも対処できるように、継続的に更新されて新しい攻撃方法を学習します。
WEBサービスに関する用語

CSSとは?ウェブデザインの基本

CSS(カスケーディング・スタイル・シート)は、ウェブページの外観を制御する重要な言語です。スタイル シートとも呼ばれ、ウェブサイトの視覚的な側面を定義し、レイアウト、フォント、色、その他のデザイン要素を指定します。CSS は、HTML ドキュメントとは別に記述され、複数のページに適用して一貫した外観を保つことができます。
プログラムに関する用語

Commit Charge とは?メモリー必要量とプログラム速度の関係

Commit Chargeの定義 Commit Chargeとは、システムが実行中のプログラムに割り当てられた仮想メモリの量を指します。仮想メモリは、実際のリソース(物理メモリ)よりも大きいメモリ空間を提供し、プログラムが一度に必要とするよりも多くのメモリを要求できるようにします。Commit Chargeには、物理メモリにロードされたコードとデータ、およびファイルシステムのキャッシュメモリが含まれます。つまり、Commit Chargeは、プログラムがすぐに必要とするすべてのメモリの合計です。
インフラに関する用語

CATVとは?サービス内容や特徴を解説!

CATVとは、ケーブルテレビの略称で、同軸ケーブルや光ファイバーなどの有線接続を利用してテレビやインターネットなどのサービスを提供するシステムです。地上波放送に加え、専門チャンネルや多チャンネル放送、高速インターネット接続などが視聴できます。CATVは、アンテナを設置できない集合住宅や電波が届きにくい地域などで多く利用されています。
その他

CMYKカラーモデルとは?

-CMYKカラーとは?- CMYKカラーモデルとは、印刷物に使用されるカラーモデルで、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(キー/ブラック)の4色を組み合わせることで色を表現します。CMYKカラーでは、これら4色のインクを異なる割合で混合して、あらゆる色を再現することができます。 CMYKカラーは、印刷に使用されるインクの特性に基づいています。シアンは青の色相、マゼンタは赤の色相、イエローは黄色の色相を表します。ブラックはKと呼ばれ、他の3色と混合して濃淡やコントラストを調整するために使用されます。CMYKカラーは、主に雑誌、チラシ、カタログなどの印刷物で利用されています。
ネットワークに関する用語

ケーブルモデムで簡単接続!高速インターネットの世界へ

-ケーブルモデムとは?- ケーブルモデムとは、ケーブルテレビの同軸ケーブルを使用してインターネットに接続するためのデバイスです。同軸ケーブルはテレビやケーブルテレビを送信するために使用されるもので、高速のインターネット接続を可能にします。ケーブルモデムは、この同軸ケーブルをインターネットサービスプロバイダー(ISP)のネットワークに接続するためのインターフェースを提供しています。つまり、ケーブルモデムを使用することで、ブロードバンドインターネットに高速かつ簡単に接続できるのです。
WEBサービスに関する用語

IT用語『クリップアート』とは?

クリップアートとは、他の人が自分のプロジェクトやプレゼンテーションで使用できるように、デジタルフォーマットで提供されるアートワークまたは画像のライブラリのことです。これらの画像には、イラスト、写真、アイコン、図面など、さまざまな種類が含まれます。クリップアートは、作業を簡素化したり、視覚的な訴求力を持たせたり、プロジェクトに専門的な印象を与えたりするために使用できます。
その他

CMYKカラースペースをマスターしよう

CMYKカラースペースとは何か CMYKカラースペースは、印刷で一般的に使用される減法混色モデルです。CMYKの各文字は、シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)、キー(Black)を表します。この4色のインクを組み合わせ、他の色を作成します。 CMYKカラースペースでは、各色に0~100のパーセンテージ値が割り当てられます。値が大きいほど、その色が濃くなります。たとえば、C100 M0 Y0 K0は純粋なシアン、C0 M100 Y0 K0は純粋なマゼンタを表します。