「c」

システム開発に関する用語

CRとは?改行の仕組みを徹底解説

CR(キャリッジリターン)とは、コンピューター端末や文書処理において改行を行う機能です。CRを使用すると、カーソルが現在の行の行頭(一番左の文字位置)に戻り、次の行の最初文字から入力が開始されます。つまり、改行によってテキストが新しい行に移動します。CRは単独では使用されることはなく、通常は「ラインフィード」(LF)という機能と組み合わせて使用されます。ラインフィードは、カーソルを次の行に移動する機能です。CRとLFを組み合わせることで、テキストを新しい行に移動させて読みやすく整理することができます。
ハードウェアに関する用語

CDとは?歴史と種類、容量と用途

CDの起源は、1979年にフィリップスとソニーが共同で開発した「コンパクトディスク(CD)」まで遡ることができます。当初は音楽業界向けに開発されたものでしたが、その大容量と安定した音質により、瞬く間に世界中で普及しました。1982年には初の市販用CDとして、ビリー・ジョエルの「52nd Street」が発売されました。その後、1985年にCD-ROMが登場し、コンピュータ業界でも広く利用されるようになりました。そして1990年代には、DVDやBlu-rayなどの後継規格が開発され、CDは音楽やデータの記録メディアとして、現在も重要な役割を果たしています。
WEBサービスに関する用語

コメントスパム:ブログの迷惑行為とその対策

コメントスパムとは、ウェブサイトやブログのコメント欄に投稿される迷惑行為の一種です。通常、これらは自動生成されたもので、製品やサービスの宣伝、ウェブサイトへの誘導、マルウェアの拡散などに利用されます。コメントスパムは、ブログのコメント欄の質を低下させ、正当なコメントの視認性を下げます。
システム開発に関する用語

開発コード名『code name』の意味と使い方

-『code name』とは- 『code name』とは、プロジェクトや軍事作戦などの機密情報や秘密を隠すために使用される用語です。本来の意味は「コード」または「暗号名」ですが、日本では一般的に「開発コード名」として知られています。この用語は、軍事において機密を保護するために生まれました。
WEBサービスに関する用語

クロスブラウザ対応徹底ガイド

クロスブラウザ対応とは、作成したウェブサイトやウェブアプリケーションを、異なるウェブブラウザ(Google Chrome、Mozilla Firefox、Safari など)で正しく表示・動作させることです。つまり、ユーザーが使用するブラウザに関係なく、ウェブサイトが同じように表示され、同じ機能が利用できることを目指します。 クロスブラウザ対応は、ユーザーの利便性向上に不可欠です。ユーザーは、使用しているブラウザに関係なく、ウェブサイトにアクセスして同じエクスペリエンスを享受できるべきだからです。また、検索エンジンがウェブサイトをインデックスする場合にも、クロスブラウザ対応は重要な要因となります。検索エンジンは、さまざまなブラウザで正しく表示されるウェブサイトを上位に表示する傾向があります。
ハードウェアに関する用語

CRTディスプレーとは?その特徴と歴史

CRTディスプレー(Cathode Ray Tube Display)とは、電子銃から放出された電子ビームを蛍光体コーティングされた画面に当て、その光で画像を表示するディスプレイです。電子ビームは偏向コイルによって制御され、画面上の特定の位置に照射されます。照射された蛍光体は発光し、この光が画像を構成していきます。
ハードウェアに関する用語

CAD/CAMとは?概要と用途を徹底解説

CAD/CAMとは、コンピュータ支援設計(Computer-Aided DesignCAD)とコンピュータ支援製造(Computer-Aided ManufacturingCAM)を組み合わせた技術です。CADでは、製品を3次元モデル化し、設計や検討を行います。一方、CAMでは、CADで作成したモデルをもとに、自動的に製造工程を生成し、工作機械などを制御することで製品を実際に製造します。つまり、CAD/CAMでは、設計から製造までの一貫したプロセスをコンピュータで管理し、効率化や高品質化を図ることができます。
プログラムに関する用語

クリーンブートとは? 障害特定の切り分けに役立つ方法

クリーンブートとは、コンピューターを最小限のドライバーとサービスをロードした状態で起動することで、問題解決や障害特定に役立てる手法です。普段は自動的にロードされる多くのプログラムやサービスが読み込まれないため、問題の原因が特定のソフトウェアやドライバにあるのかを絞り込むことができます。この状態では、問題の原因となりうるバックグラウンドプロセスやサービスは実行されていません。
ハードウェアに関する用語

デジタルカメラの種類:コンデジとは?

コンデジの特徴とは? コンデジは、コンパクトデジタルカメラの略で、その名の通り小型で携帯性に優れたデジタルカメラです。一眼レフカメラやミラーレスカメラに比べて、本体サイズが小さく軽量なため、持ち運びに便利です。また、オートフォーカスや手ぶれ補正など、初心者でも簡単に操作できる基本機能が充実しています。さらに、レンズ交換ができないため、レンズ選びに悩んだり、追加投資が必要になったりすることがありません。
プログラムに関する用語

コピペで便利に!IT用語『copy and paste』を理解しよう

コピペとは? コピペとは、「copy and paste」の略で、パソコンやスマートフォンで文字や画像などのデータを複製(コピー)して貼り付け(ペースト)することを指します。コピーしたい部分をマウスやタッチパネルで選択し、「コピー」コマンドを実行すると、データがクリップボードという一時的な記憶領域に保存されます。その後、貼り付けたい場所にカーソルを移動し、「ペースト」コマンドを実行することで、クリップボード内のデータをその場所に貼り付けることができます。
ネットワークに関する用語

IT用語『クライアント』とは?機能と役割

クライアントとは、コンピュータネットワークにおけるソフトウェアやハードウェアの一端を指し、サーバと通信してサービスを利用します。クライアントは、ユーザーが操作するデバイス(パソコン、スマートフォンなど)や、クライアントソフトウェア(Webブラウザ、メールクライアントなど)を指します。
プログラムに関する用語

IT用語「コーディング」の意味とは?プログラミングとの違いも解説

-コーディングとは?- コーディングとは、コンピュータに処理可能な命令を作成するプロセスです。プログラミング言語を使用して、人間の理解できる指示をコンピュータが理解できる機械語に変換します。コーディングでは、変数、データ構造、アルゴリズムを使用して、特定のタスクを実行するための明確で論理的な手順が作成されます。コーディングは、ソフトウェア開発、Web開発、モバイルアプリケーションの構築など、さまざまな分野で使用されています。
ネットワークに関する用語

「サイバースペース」のすべて

「サイバースペース」の定義と起源 「サイバースペース」とは、インターネットやその他のコンピューターネットワークを通じて接続されるデジタル空間を指します。この用語は、1984年にウィリアム・ギブソンが著書「ニューロマンサー」の中で初めて使用しました。ギブソンは、サイバースペースを「コンセンサスによる幻覚」として定義し、現実とは別の、人々がコンピューターネットワークを通じてアクセスできる仮想空間であるとしました。 サイバースペースの直接的な起源は、1960年代に開発されたARPANET(Advanced Research Projects Agency Network)まで遡ることができます。ARPANETは、米国のコンピューター科学者や研究者を相互接続するために作成された広域ネットワークでした。1990年代以降のインターネットの普及により、サイバースペースは急速に拡大し、現在では世界中の何十億ものユーザーが利用しています。
ハードウェアに関する用語

カーソルキーとは?役割と使い方

-カーソルキーとは- カーソルキーとは、コンピューターのキーボードにある特殊なキーで、カーソル(画面上で文字や記号を表示する点滅する記号)を画面上で移動させる役割があります。通常、矢印の形をしており、上下左右の方向に分かれています。
プログラムに関する用語

CUIってなに?初心者向け解説

そもそもCUIとは、-キャラクターユーザインターフェース-の略で、ユーザーがコンピューターと対話するテキストベースのインターフェースです。ユーザーはコマンドラインに入力してコマンドを実行し、コンピューターへの指示を行います。グラフィカルユーザインターフェース(GUI)がアイコンやマウスを使用して視覚的な操作を行うのに対し、CUIはテキストのみを使用するため、より効率的でリソース消費が少ないという特徴があります。
ハードウェアに関する用語

カスタムICとは?その特徴とメリット

カスタムICの基礎を知ることから始めましょう。カスタムICは特定のアプリケーションに合わせて設計された専用ICです。このため、標準ICや既製のICと異なり、特定の要件や機能に最適化されています。 カスタムICは、柔軟性が高いことが特徴です。アプリケーションのニーズに合わせて、機能、サイズ、消費電力をカスタマイズできます。それにより、特定の機能を最適化して、システム全体の効率を向上させることができます。
ネットワークに関する用語

IT用語『コアネットワーク』(バックボーン)とは?

-コアネットワークの概要- コアネットワーク、別名バックボーンは、インターネットやその他の広域ネットワークの基盤となる、大規模で相互接続されたネットワークです。主に大容量のデータやトラフィックを、回線品質を確保しつつ高速で伝送するために設計されています。コアネットワークは、異なる都市、地域、さらには大陸間の通信を可能にします。 このネットワークは、通常、高性能のルーターやスイッチなどのネットワーク機器で構成され、冗長性と回復力を持たせるために複数のパスで構成されています。また、BGP(ボーダーゲートウェイプロトコル)などのルーティングプロトコルを使用して、最良の経路を動的に選択し、トラフィックを最適化します。
ハードウェアに関する用語

CULVノート徹底解説

CULVノートとは何か? CULV(Consumer Ultra Low Voltage)ノートは、非常に低電圧で動作するモバイルノートパソコンです。通常のノートパソコンよりも電力消費量が低く、バッテリ駆動時間が長いのが特徴です。そのため、頻繁に移動して長時間作業を行うビジネスユーザーや、軽さと可搬性に重点を置く個人ユーザーに適しています。 CULVノートは、インテルやAMDなどのメーカーが開発した低電圧プロセッサを搭載しています。これらのプロセッサは、一般的なモバイルプロセッサよりも低クロックで動作し、発熱や消費電力を抑えます。また、省電力メモリ(LPDDR)や低消費電力のストレージ(SSD)などの省電力コンポーネントも使用されています。
プログラムに関する用語

IT用語『copyleft』の徹底解説

-copyleftの基本概念- copyleftとは、著作権法の原則を逆転させた概念です。通常の著作権法では、作者は自分の作品を独占的に制御できます。しかし、copyleftは、作品をコピー、配布、改変することは許可されるが、派生作品も元のライセンス条件に従うことを条件としています。 このアプローチは、自由ソフトウェア運動の哲学に基づいており、誰もがソフトウェアを自由に使用、変更、共有できるようにすることを目的としています。copyleftライセンスによって、ソフトウェアはさまざまな人によって改良され、共有されることが奨励されます。結果として、オープンソースやフリーソフトウェアの開発が促進され、ソフトウェアはより広く利用可能で革新的になっています。
その他

CMYK色空間とは?

-CMYK色空間の概要- CMYK色空間は、印刷プロセスで使用される減法混色モデルです。減法混色では、色を生成するために光を減算します。CMYKはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4つの色を表します。紙などの印刷媒体にフルカラーの画像やテキストを印刷する際、これらの色を組み合わせて使用します。 CMYKでは、シアンは緑と青の混合色、マゼンタは赤と青の混合色、イエローは赤と緑の混合色です。これら3つの色を組み合わせて、幅広い色が作成できます。ブラックは、他の3つの色よりも濃く豊かなブラックを生成するために追加されます。 CMYK色空間は、印刷プロセスにおける業界標準であり、ほとんどのプリンターや印刷機でサポートされています。ただし、CMYKは加法混色を使用するRGB(レッド、グリーン、ブルー)色空間よりも色が限定されます。これは、CMYKが光を減算して色を生成するのに対し、RGBは光を合成して色を生成するためです。その結果、CMYKで再現できる色は、RGBで生成できる色よりも範囲が狭くなります。
その他

CTIとは?電話とコンピューターを連携させる技術を解説

CTIとは、コンピュータテレフォニー統合の略で、電話とコンピューターを連携させ、双方の機能を融合させた技術です。具体的には、電話番号の自動識別、通話中の顧客情報の画面表示、通話記録のデータベース化などを実現し、電話業務の効率化と顧客サービスの向上を図ることが目的です。CTIシステムを導入することで、オペレーターは顧客との通話中に、画面上で顧客の過去のやり取りや契約内容などの情報を参照できます。これにより、顧客対応の正確性とスピードが向上し、顧客満足度の向上につながります。
セキュリティに関する用語

コピーガード徹底解説:仕組みから種類まで

コピーガードとは、著作権付きのデジタルコンテンツを複製や再配布から保護するための技術です。デジタルコンテンツに特別な信号やデータを含め、許可されていない複製や改変を防ぎます。コピーガードは、知的財産の保護や違法なコンテンツの配信防止に役立ちます。
セキュリティに関する用語

CHAPとは?安全性が高い認証プロトコル

CHAP(Challenge-Handshake Authentication Protocol)の概要は、リモートアクセスネットワークで広く使用される認証プロトコルです。CHAPは、認証を要求するデバイス(チャレンジ)に対して、チャレンジ秘密を使用して認証応答を生成するデバイス(レспонд)とのやり取りを通じて、認証を行います。この秘密は、ネットワーク上では安全に送信されません。代わりに、レспондはチャレンジにランダムな値を追加して応答を生成するため、盗聴があった場合でも秘密を公開することはありません。
システム開発に関する用語

クリーンインストール

クリーンインストールとは、コンピュータのハードディスクやSSDなどの記憶媒体に、オペレーティングシステムや必要なアプリケーションを再インストールするプロセスのことです。このプロセスでは、既存のデータや設定はすべて削除され、システムは工場出荷時の状態に戻ります。クリーンインストールは、システムのパフォーマンスの向上、ソフトウェアの問題の解決、ウイルスやマルウェアの駆除など、さまざまな目的で行われます。