IT用語「HTTPクッキー」とは?
HTTPクッキーは、WebサイトがWebブラウザに保存する小さなデータファイルです。 これらのファイルには、ユーザーに関する情報や、サイトとのインタラクション履歴などが含まれています。HTTPクッキーは、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、Webサイトの機能を強化するために使用されます。例えば、ログイン情報を保存して自動ログインを可能にしたり、ショッピングカートの内容を追跡したりすることができます。
HTTPクッキーは、セッションクッキーと永続クッキーの2種類があります。 セッションクッキーは、ブラウザが閉じられるまでブラウザに保存されます。一方、永続クッキーは、あらかじめ設定された期間、またはユーザーが手動で削除するまで、コンピューターに保存されます。