DSLフィルター

インフラに関する用語

DSLフィルターとは?その役割と設定方法

DSLフィルターは、DSL(デジタル加入者線)モデムと電話線を分離するための重要なデバイスです。これにより、電話回線で音声通話とインターネット接続の両方を同時に使用できます。DSLフィルターは、電話機やファックス機に接続することで、それらとDSLモデムの干渉を防ぎます。電話機やファックス機をDSLモデムに直接接続すると、ノイズや接続不良が発生する可能性があります。したがって、DSLサービスを使用する際には、DSLフィルターの設置が不可欠です。
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スプリッターとは?ADSLで役立つ機器を解説

スプリッターの役割と仕組み スプリッターは、ADSL(非対称デジタル加入者線)サービスで使用する機器で、電話回線とデータ回線を分離する役割を担います。ADSLでは、電話回線の周波数帯域を音声信号とデータ信号に分割して使用します。 スプリッターは、電話回線から音声信号だけを取り出すフィルターの役割を果たし、データ信号はモデムに渡される仕組みになっています。これにより、電話通話中にインターネット接続が途切れないようにします。スプリッターは、電話回線とモデムの間に接続されます。