LHA

プログラムに関する用語

LZH:便利なファイル圧縮形式

-LZH便利なファイル圧縮形式- LZHとは? LZH (Lempel-Ziv-Huffman) は、1989 年に日本の志村章が開発したファイル圧縮形式です。この形式は、ハフマン符号化と LZ77 アルゴリズムを組み合わせて、ファイルをより小さく圧縮します。LZH は、高い圧縮率を実現し、当時としては革新的なファイル圧縮形式でした。現在でも、一部のソフトウェアやアーカイブでは、LZH 形式が使用されています。
その他

圧縮ファイルとは?初心者にもわかりやすく解説

-圧縮ファイルとは何か- 圧縮ファイルとは、複数のファイルを1つにまとめてサイズを小さくしたファイルのことです。メール添付やクラウドストレージへのアップロードなどの際に、ファイルを圧縮することでデータ転送時間を短縮したり、ストレージ容量を節約したりできます。圧縮は、ファイルを非可逆圧縮と可逆圧縮の2つの方法で行われます。非可逆圧縮はファイルをより小さくしますが、一部のデータが失われます。一方、可逆圧縮はファイルを元に戻せるように圧縮しますが、非可逆圧縮ほどサイズは小さくなりません。圧縮ファイルの一般的な拡張子は、ZIP、RAR、7z などです。
プログラムに関する用語

LHA→ ファイル圧縮のパイオニア

LHAの誕生と歴史 LHAは、ファイル圧縮の歴史において先駆的な役割を果たしたファイル圧縮ソフトウェアです。その起源は、1986年に公開されたHaruhiko Okumura氏によるアルゴリズム、Okumura法にあります。このアルゴリズムは、それまでの圧縮手法よりも高い圧縮率を実現しました。 その後、1988年にOkumura氏は、このアルゴリズムに基づいたファイル圧縮ソフトウェア、LHAを開発しました。LHAは、高速で高圧縮率という特徴を持っていたため、瞬く間にファイル圧縮の標準的なツールとなりました。また、使いやすいグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)を備えていたことも、その普及に貢献しました。