ROMとは?読み出し専用の半導体メモリー
-ROMの定義と特徴-
ROM(Read-Only Memory)は、読み出し専用の半導体メモリーです。つまり、一度プログラムやデータを書き込んだら、その内容を編集したり消去したりすることはできません。これは、ROMに格納された情報は永続的に保存され、電源を切っても失われないことを意味します。
ROMは一般的に、コンピューターの初期化や起動時に必要な基本的なソフトウェア、または変更の頻度が低い重要なデータの格納に使用されます。その安定性と信頼性により、システムの重要な機能の保護に適しています。